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『ちょこはの』というものを、ひっそり始めたいと思います。

2024年09月01日

台風の影響がまだ残る天候ではありますが、これから不定期にちょこっとした、はのはのでのこぼれ話や、ちょこっとした経験談などを、のんびりと発信していきたいと思っています

初回は「台風が来る前に…」というお話

私の子どもの時は台風など自然災害が発生すると度々停電になることや、道には通行止めができ自宅からあちこち動けないこともありました

停電なのでTVもファミコンはもちろん部屋の電気もつかず、携帯やスマホなどもないので友達とも連絡が取れず、ただ嵐が過ぎ去るのを家の中で待つのみ、といった子ども時代でした

何もやることがない中で、ふと目に入ってきたのが棚に無数に置かれた本でした

普段は外で遊ぶことが大好きな子どもだったので読書などをすることもなく、大人になった今でも読書の習慣はないのですが、ただ今でも、台風が来るぞ!となると何故か本を読んでしまいます

本といっても漫画は暗い中では細かな絵がよく見えず、比較的に絵の大きい絵本や物語の小説を読んでいました

懐中電灯やろうそくを灯したうす暗い部屋の中でひたすら読み続けていると、次第に周りの雨風の音やきしむ家の音などが気にならなくなるほど没頭していた記憶があります

今はスマホや読書もデジタル端末で読める時代ですし、昔に比べると停電も少なく電気さえあれば赤ちゃんでも動画をみて過ごせるような環境になっています

ただ災害時や停電時などではなかなかそういった子どもたちの娯楽などに充電を割けない状況だと思います

なので私は必ず防災カバンの中にお気に入りの紙の小説や絵本を少しだけ入れており、台風が発生するたび、カバンの中身を確認しながら本を見つけては引っ張り出しては読む…ということを繰り返しています

台風が来る前にはそういった子ども時代の不安な気持ちが大人になった今でも残る中で、そういったときに気持ちが落ち着ける物があるということは子どもたちにとって必要だと感じています

防災の備えや意識と共に、心を落ち着かせれる何かを子どもたちに準備できればと改めて思った今回の台風でした

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