いつも子どもたちと過ごさせて頂いていると、時に予想だにしない言葉を耳にすることがあります

それが年齢とギャップがあるような言葉であると、更なるインパクトを感じます

「生活ってのは、おひゅろ（お風呂）と、寝ることが大事なんだよ！」

年少さんの児童とおままごとをしていた時の言葉です

ご飯を作るふりの私を横目に、お人形を寝かす児童が唐突に訴えかけてきました

「いや、まだご飯が…」

と伝えようとすると、

「ごはんは食べりゅねん、この子は、けど嫌がるやお、おひゅろと、ねんねすんの！！」

ご飯は好きなので食べるけど、お風呂と寝るのを嫌がるということです

しかしこれは、保護者さんと面談をさせてもらったときに聞いたこの児童さんのお家での様子でもありました

子どもたちは本当によく大人の話や言葉を聞いてくれています

同時に些細な言葉でもしっかり覚えてくれていたり、心にのこる言葉にもなっていたりします

そして今日も児童たちは色んな言葉や些細な出来事の中で、生活をしてくれています

なので、子どもも毎日大変だよね、生活ってのは…

と思いながら、子どもたちの帰りを待ちながら私たち大人も生活を送っています